最近、毎日のように卵の価格の上昇がニュースで取り上げられていますよね。
原因は、鳥インフルの多発で鶏が大量に処分され、生産量が減ってしまったことと、飼料の高騰。
アメリカでは卵1パック1,000円以上するようで、今まで卵って値段が安定しているイメージだったのに一気に高級食材になってしまいました。
そこで注目されている乾燥全卵。
卵を乾燥させて粉末状にしたもので、製菓に使用されるのが一般的です。
何といっても保存がきくというのが魅力的でしょう。
賞味期限は1年間もあるので、業務用として販売されているので大容量にはなるのですが、余裕で賞味期限内には使い切るはず。
ちなみにこちら、まだスーパーでの取り扱いは多くありませんので、基本的には通販での購入となります。
どこで買えるのか、詳細は記事内でご紹介しますね。
乾燥全卵はどこに売ってる?
乾燥全卵を取り扱っている店舗についてリサーチしてみました。
イオン、ヨーカドー、西友、カルディ、成城石井など探してみましたが、乾燥全卵の取り扱いはありませんでした。
お菓子作りに使われる事があるものなので、製菓材料店では取り扱いがあるかもしれませんね。
実際に卵不足になってから乾燥全卵を備蓄用に買う人も増えているのですが、みなさんAmazonなどの通販を利用されています。
キューピーが販売している物が人気で手に入りやすいですよ。
一時高騰していた乾燥全卵。3500円で買えた。それでも高いけど。キャンドゥで買ったアルミ保存バッグに入れて保管。 pic.twitter.com/zQMnDVULeQ
— ふわ丸 (@5kL1dTqGyjLXNf9) January 17, 2023
卵不足によって、乾燥全卵も値上がりしています。
今後1万円くらいまでは上がるのでは…なんて予測している方もいるので、購入を検討している方は安く買えるうちに備蓄しておく事をおすすめします。
乾燥全卵のメリット
乾燥全卵のメリットはやはり保存期間の長さです。
常温で長期間保存できるのは大きなメリットですよね。
近年は未曾有の災害も多いので、備蓄食料としても重宝しそうです。
また、使いたいときに必要な分だけ使用でき、使い方としては乾燥全卵1に対して3倍の水で溶かして使います。
生卵は殻の扱い方などを気をつけないと、サルモネラ菌の増殖などの危険を持っていますが、乾燥全卵はそういった危険性がなく、また割れないので保存しやすい点もメリットと言えますね!
乾燥全卵のデメリット
乾燥全卵のデメリットとしては、味は生卵には劣るというものです。
粉末なのでやはり粉っぽさがあり、そのまま食べるのはあまり美味しくないです^^;
・揚げ物の衣
・ホットケーキ
・焼き菓子
・お好み焼き
・パン
・キッシュ
などで使うと美味しく食べる事ができます。
卵焼きも粉っぽい仕上がりになるので、卵そのものだけの味を楽しむ料理で使うのはおすすめできませんね^^;
乾燥全卵はどこに売ってる?|まとめ
乾燥全卵はスーパーなどではまだ取り扱いがなく、基本的にはネット通販での購入になります。
元々お菓子作りに使われる事が多いので、製菓材料店には売っている可能性があります。
長期保存できるので、これから卵の値上がりに備えて安く購入できるうちに備えておくと良いですね^^