買ってはいけないオリーブオイル!偽物に注意!本物との見分け方も

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健康のためにサラダ油よりもオリーブオイルを使おうと意識して使っている方も多いと思いますが、実は種類豊富に販売されているオリーブオイルの中には体に良いとは言えない、食べてはいけないオリーブオイルがあるのです。

普段自分が使っているオリーブオイルは本物の体に良いオリーブオイルなのかどうか、本物と偽物の見分け方をご紹介します!

目次

買ってはいけないオリーブオイル|本物のオリーブオイルの見分け方

本物のオリーブオイルの見分け方として明確なものが、『国際オリーブ協会(IOC)』の基準を満たしているかどうかです。

日本のオリーブオイルは現在のところ、『日本農林規格(JAS)』により定められています。

JAS規格では2種類の分類のみですが、IOCの国際規格ではオリーブオイルは細かく9種類に分類し、品質基準を詳細に決めています。

日本オリーブ協会は、発起人数社によって2010年9月に「一般社団法人日本オリーブ協会」を発足、IOCには日本で唯一となる団体組織として、2010年11月に加盟していますが、日本で販売される全てのオリーブオイルが国際規格を満たしているわけではないため、

普段オリーブオイルだと思って使っていたものが、ただのオリーブ油だったという事もありえます^^;

普段お店で見ているオリーブオイルが本物なのかどうかは、買ってはいけないオリーブオイルの特徴を知っていれば見分ける事ができますよ!

買ってはいけないオリーブオイルの特徴|価格が安すぎる

国際オリーブ協会の基準を満たすエキストラバージンオリーブオイルは、どうしても高品質なオリーブを使用しているため価格が高価になります。

目安としては100mlあたり300円〜500円ほど。

これよりも大幅に価格の安いものは、国際オリーブ協会の基準を満たしていない可能性が高いです。

買ってはいけないオリーブオイルの特徴|認証マークがない

国際オリーブ協会の基準を満たしたオリーブオイルには認証マークが付いています。

日本産のものの場合は、日本オリーブ協会の『JOAマーク』が付いていれば本物のオリーブオイルであると言えます。

↓このようなマークです。

出典:https://japan-olive.or.jp/

この認証マークがない場合は、本物のオリーブオイルであるとは言えないため、買わない方が良いでしょう。

普段オリーブオイルを購入するときに、マークまでは確認していなかったという方が多いかもしれませんね^^;

今後はお店で認証マークがあるかどうかをチェックしてから購入するようにしてください。

つづみ
ちなみに筆者の家にあったコストコのオリーブオイルには残念ながら認証マークはありませんでした。

買ってはいけないオリーブオイルの特徴|遮光性のある容器に入っていない

オリーブオイルは酸化しやすく日光に弱い性質があるため、鮮度が落ちないように通常は遮光性のある瓶に入っています。

コストがかからないプラスチックの容器や、遮光性のない容器に入っているものはオリーブオイルの保存には向かないため、味が落ちるのも早く偽物の可能性が高いでしょう。

遮光性のある黒や緑の瓶はオリーブオイルの保存に向いているため、このような容器で販売されているオリーブオイルを選ぶと良いです!

買ってはいけないオリーブオイルの特徴|酸度表記が0.8%より高い

オリーブオイルには酸度を示す表記がされており、本物のエクストラバージンオリーブオイルはこの酸度が0.8%以下のものを指します。

しかし、日本で販売されているオリーブオイルでこの酸度基準を持たすものはたったの2割しかないと言われており、普段使っているオリーブオイルは基準を満たしていない可能性が非常に高いです。

原料表記をよく確認し、本物のオリーブオイルを購入したい場合は酸度が0.8%以下のものを選ぶようにしましょう!

買ってはいけないオリーブオイルの特徴|量が多い

オリーブオイルは酸化しやすいため、消費量が多くない場合は量が多いオリーブオイルを買うと消費に時間がかかって酸化が進み香りが落ちてしまう場合も。

消費量に合った大きさのものを購入した方が良いです。

買ってはいけないオリーブオイルの特徴|香りが臭い

オリーブオイルの鮮度は香りで決まります。

香りに違和感がある場合は新鮮さが失われている可能性があるので注意が必要です。

また、オリーブオイルの種類によって香りも異なりますが、香りがきついものは料理に合わない場合があります。
料理に使う前に、自分の好みの香りのものかどうか確認してから使ったほうが良いでしょう!

買ってはいけないオリーブオイルの特徴|温度管理されていないもの

オリーブオイルもワインと同様で、温度管理のきちんとされた保管庫で販売されているものの方が品質が良いです。

オリーブオイルの保管は、暗くて涼しい場所(常温暗所)が最適です。

直射日光が当たる窓際で販売されているようなものは品質が良くありません。

蛍光灯の光も避けた方が良いです。

家庭で保管する際も、高温になりやすいコンロ・レンジ周りは避けましょう。

ただ、新鮮さをキープしようとすると冷蔵庫が思い当たるかもしれませんが、冷蔵庫で保管する必要はありません。

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