羊羹というと、あまり若い方には馴染みがない和菓子と思われがちですが、今までの羊羹の概念を覆すような新しいスタイルの羊羹が幅広い層で最近話題となっています!
その羊羹の中でも目を引く羊羹ファンタジアはインターネットの口コミで広がり、テレビでも取り上げられ、見て美しく、食べても美味しく、写真に撮っても写真映えする羊羹と紹介され、話題となりました。
そんな、今話題の羊羹ファンタジアの口コミ、味、賞味期限についてご紹介します!
羊羹ファンタジアの魅力!どんな味?
羊羹ファンタジア『Fly Me To The Moon』は往年のジャズナンバー、フランク・シナトラの曲から着想を得たというなんとも芸術的な羊羹です。
なんと切り分けていくと絵柄の満月が三日月に変化し、幸せの青い鳥が羽ばたきます。また、切る場所で味わいも変化します。
羊羹ではお馴染みの切って食べる動作をうまく利用した斬新な発想ですね。
『Fly Me To The Moon』は和訳すると“私を月に連れていって”という意味で、和菓子には羊羹などの商品名以外の菓銘というものがつけられ、その地域の名所や和歌、俳句、花鳥風月からつけられますが、この『Fly Me To The Moon』は同曲名からつけられました。
羊羹ファンタジア『Fly Me To The Moon』を作った老舗和菓子店である本家長門家は手作りにこだわっています。機械化していく和菓子店も多い中、その手作りならではの和菓子の上品な甘さが多くの和菓子ファンに支持されています。
6層にもなる羊羹の層は、小豆、レモン、シャンパンが使われ、そして上にはクランベリー、レーズン、クルミがトッピングされていて爽やかで大人な味わいです。また、紅茶やワインなどとも合うという、とてもおしゃれな羊羹です。
こちらは2017年に『グッドデザイン賞』も受賞していて、デザインでも優れた面が評価されています。
また、2020年にはグルメ店予約サイトで有名なぐるなびが運営する手土産のお取り寄せサービスが主催した『接待の手土産コンテスト』では特選で選ばれました。
そのため接待で取引先に渡す手土産を手配する秘書さんにも人気という口コミもあります。
パッケージも日本画家の舛田玲香さんが書き下ろしで手がけていて、贈り物や手土産にも大変喜ばれる素敵な仕様となっています。
羊羹ファンタジアの賞味期限は?どのくらい日持ちする?
賞味期限は製造日から60日となっています。
こちらの羊羹ファンタジア『Fly Me To The Moon』は羊羹という事で多少保存が効くのでゆっくりと楽しめますね。
開封前は常温で直射日光を避けて保管して、開封後は密封して冷蔵庫で保管し、早めに頂くことが推奨されています。
羊羹ファンタジアの良い口コミ・悪い口コミ
【悪い口コミ】
「見た目は綺麗で楽しめた。味は家族それぞれさまざまな反応だった。」
「絵柄も可愛く、味も和洋折衷っぽい味で美味しく頂いた。しかし切った時に下部分に入っているあんこが台にくっついてお皿に移す時にはがれてしまったのが残念。」
「話題の商品で待つ事は覚悟していたが、発送予定日に幅があり、最短日で届いた。
しかし発送連絡が無く家に不在だったため受け取ることができなかった。結局受け取りにプラス1日かかってしまったので残念だった」
羊羹ファンタジア『Fly Me To The Moon』には、和菓子というより洋菓子のように酸味が特徴のフルーツやお酒であるシャンパンが使われているので、好みが分かれるのかもしれません。
また、お酒が含まれていてアレルギー反応が起こる可能性があるので小さな子供さんには与えない方が良いでしょう。
また、切る時は切れ味の良い包丁を使って、切る度に包丁をふきんで拭くと断面もきれいに切流ことができます。
比較的日持ちはする商品ですが、食品なのでできるだけ早く受け取りたいですよね。
【良い口コミ】
福島 会津長門屋 Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア
かわいすぎて、写真撮らないと食べちゃいけない気がした。
切る位置で鳥と月の絵柄が変化していくロマンチックな和菓子。
クランベリーが入っていたりと珈琲に合う和菓子でした!#canon #EOSRP #かわいいおみやげ pic.twitter.com/wPrnoqOZWj— kurumii (@kuru_mii) December 19, 2019
母親がくれた会津の「羊羹ファンタジア」というお菓子、箱開けてみたらただの羊羹で
「なにがファンタジアやねん。ハハッ」
って思って切ったら、断面が物語になっててめちゃびっくり…
切り口で空の色や山並み、月が変わるらしい味も美味しいし、久々に食べ物で感動したhttps://t.co/SVDKaIm7tX pic.twitter.com/I9BmFdgY5h
— かずたか (@kazutaka_dev) October 14, 2019
福島 会津長門屋 Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア
かわいすぎて、写真撮らないと食べちゃいけない気がした。
切る位置で鳥と月の絵柄が変化していくロマンチックな和菓子。
クランベリーが入っていたりと珈琲に合う和菓子でした!#canon #EOSRP #かわいいおみやげ pic.twitter.com/wPrnoqOZWj— kurumii (@kuru_mii) December 19, 2019
羊羹ファンタジアの賞味期限や口コミ、味は?|まとめ
一昔前の羊羹はご高齢の方がお茶請けとして好んでいたり、保存食というイメージでしたが、最近は新しい視点からイメージが一新されてより幅広い年齢層の方の目に触れる機会が増え、身近なものになってきていると感じます^^
ジャズの曲名をタイトルにつけて国内だけでなく世界にも興味を持ってもらいたいという思いや、物語をとじこめて、買った方が自分で切ることで展開が楽しめる。
ただ買って食べるだけではなく、自分で物語の扉を開けるという動作にもワクワクしますし、日本独特の感性の繊細さを感じさせて和菓子というより作品のような一品になっているところもとっても素敵ですよね。
羊羹ファンタジアは『Fly Me To The Moon』から着想を得たという事なので、ジャズを流しながらゆったりとコーヒーや紅茶と一緒に頂いても良いですね。また、タイトルにちなんで月夜に月光に照らされてお月見をしながら頂いてもとっても風流です。
贈り物や手土産で渡す際も、ストーリー性があるためお相手と話が弾むといった口コミも見られました。コミュニケーションのきっかけが増え、お相手との円滑な関係づくりにも役立ちますね。
また、羊羹ファンタジアのシリーズは現在『Fly Me To The Moon』のみですが、もし今後色々な絵柄が発売されたりしたら選ぶ楽しみも増えますね。色々な世界に連れて行ってくれそうです。
そんな、心も豊かになり満たされる美しい和菓子、羊羹ファンタジア『Fly Me To The Moon』をぜひ一度召し上がってみてください!